『努力は実を結ぶ』
後援会会長・牧野 京夫

 高校球児の夏がやってまいりました。暖冬の年は冷夏になると言われます。今年の夏は涼しいかもしれませんね。スポーツをするには暑過ぎるよりはいいのではないでしょうか。さて、昨年は辛酸を嘗めることとなった二・三年生は、悔しさをバネにこの一年間、猛練習を積んでこられたのではないでしょうか。何百何千と素振りをし、球を投げ、ユニフォームの汚れが落ちなくなるほど泥まみれになりながら、がむしゃらになって練習をしてきたのではないかと推察いたします。汗をかいた分だけ、ユニフォームの汚れの分だけ皆さんは成長してこられました。一年生の皆さんはそんな先輩達の姿を見て感化され、中学校の時とはまた違った環境の中、練習に励まれたことでしょう。先輩方の夏に賭ける思いを吸収し、島田高校野球部一丸となり、夏の甲子園に挑んでいただきたいと思います。夏は高校野球が主役と言っても過言ではありません。学校が休みになる季節、学生はテレビもしくは現地で応援します。社会人は仕事が終わった後、母校がどうなったかニュースを楽しみにしています。私もそんな中の一人です。高校時代野球部だったこともあり、この季節になるとソワソワしてしまいます。
今は母校である島田高校の応援に精を出すのみですが、球場に入ると当時に戻ったような感覚になります。熱い太陽と澄みきった青空のもと、バッティングの「カンッ」という乾いた音が響き渡り、スタンドからは割れんばかりの歓声がこだまする。そんな風景をたくさん見せてほしいと思います。甲子園を目指し、一試合を大切にし一球に集中してプレイし勝ち進んでいくことと、みなさんのこの一年間の努力が報われるよう心からお祈りいたします

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